高大連携
~付属高校との連携教育~

中高生のための理科体験授業

 この体験授業は、東海大学の付属高校の1、2年生と付属高校中等部の2、3年生を対象に、学校法人東海大学が、夏休期間を利用して2泊3日で開催しているものです。単に大学の講義や実験を体験するだけでなく、現役の学部生や大学院生とも交流することで、理工系分野で探求することの楽しさを体得し、理工系学科への進学意欲を高めます。プログラムの企画に際しては、東海大学の教員と付属高校の教員が連携してあたっています。
 終了後のアンケートでは、「大学の研究がよくわかった」、「多くの人と交流を持つことができた」、「様々な視点からの発表が勉強になった」等の回答が毎年多く寄せられています。

2018年度 実施内容
期間 2018年8月6日(月) ~ 8月8日(水)  2泊3日
会場 東海大学湘南キャンパス 18号館1階サイエンス・フォーラム 他
対象 理工系に興味・関心のある付属高校の1・2年生、付属高校中等部の2・3年生
1日目 体験授業Ⅰ ・ 振動実験ショー
・ 真空実験ショー
・ 光の実験工作(分光器) 【チャレンジセンター サイエンスコミュニケーター科学実験教室】
2日目 体験授業Ⅱ Dr. ガリレオに挑戦 ~見えないものを測ってみよう~
身の回りに存在する放射線。しかし直接見たり感じたりすることはできません。この体験授業では、簡単な測定器具から高精度な分析機器までを使って、身の回りの放射線を分析します。放射線は本当に存在するのか、どんな性質をもっているのか。調べてみると実におもしろい!【工学部原子力工学科:吉田 茂生 先生】
虹色の金属を作ろう!
シャボン玉やタマムシは、なぜあのような色をしているのでしょうか?そこには光の特性を利用するための秘密があります。この体験授業では、金属表面に薄くて安定な「さび」を作って色付けする技術に挑戦します。世界に一つしかない金属をつくりましょう。【工学部精密工学科:内田 ヘルムート貴大 先生】
音の正体を探ろう!
私たちは、空気の振動が耳に入り、電気信号として脳に伝わることで音を認識しています。この体験授業では、マイクを製作し、音を電気信号としてコンピュータに入力して、音を波形として視覚化します。そして波形の特徴と私たちが聞く音の関係を探ります。【情報理工学部コンピュータ応用工学科:土屋 秀和 先生】
光って何だ?
キラキラと水面に輝く太陽の光、雨上がりにかかる虹。光の性質は、インターネット上での情報伝達やDVDの再生、測定・計測技術など、広く応用されています。この体験授業では、光の干渉実験などを通じて光の正体に迫ります。現代物理学の根幹「量子力学」にも触れます。【理学部物理学科:山口 真 先生】
科学捜査体験 ~犯人に迫れ~
事件現場で指紋や血痕を収集する鑑識官。テレビドラマで一度は見たことがあるのではないでしょうか。実はこれ、皆さんが学んでいる理科(化学)の知識を応用すれば再現できます。この体験授業では、化学変化を利用して、指紋や血痕の検出に挑戦します。犯人に迫れ!【理学部基礎教育研究室:及川 義道 先生】
3日目 発表 体験授業Ⅱの発表
【写真:学校法人東海大学 初等中等教育機関総覧】